活動報告

古墳祭り開催、獅子にお猿に女王に

2014年11月19日(水)活動報告

紅葉が色づきはじめた11月1日(土)から2日(日)にかけて見野の郷交流館で第9回古墳祭りが開催されました。前日祭となった初日は見野古墳群とお城の女王をテーマにした「古墳と姫路お城の女王写真コンテスト」を開催、50人のアマチュア写真家の皆さんが訪れました。天候が心配されましたが朝方から降っていた小雨も徐々にあがり、竹田城跡の写真で有名な吉田利栄(よしだとしひさ)さん(和田山写真クラブ会長)の助言を参考に、姫路お城の女王をお迎えして写真撮影会が開催されました。

「曇り空から晴れ間に遷り変わる時が良い写真を撮るチャンスなんですよ。」笑顔でそう言いながら参加された方は思い思いの写真を撮影されていました。選考結果は後日発表され、優秀作品は来年3月にここ見野の郷交流館で展示されます。

そして2日(日)の本祭当日は曇り空に覆われるも心配された雨は上がり、予定時刻の10時には古墳祭り実行委員長を務める竹中隆一市議会議員が開会を宣言し今年の古墳祭りが開幕しました。

オープニングでは地元四郷町の山協獅子舞保存教室の皆さんが獅子舞「扇の舞」を披露してくれました。ここ四郷町は古くからの集落が多く、それぞれに神社仏閣があり祭事を執り行っていたため、地元の方々でもかえって近隣の神事を目にする機会は少なかったそうです。

そのためかご覧になった皆さんは「こんな立派な獅子舞が地元にあったなんて」「身近にこんなに素晴らしい伝統文化があることを再認識しました」と大変驚き喜ばれていました。そして獅子舞に負けじと続いてくれたのは四郷幼稚園と四郷和光保育所の皆さん。40人余の子どもたちが合同で元気のよい歌と演技で華を添えると、観衆から温かい拍手が送られました。

この日の会場は近隣からの家族連れなど3,700人の訪問客で賑わい、勾玉チャンピオン大会、火起こし体験コーナー、古墳の知識を競う古墳検定や見野古墳群スタンプラリーなど古墳にちなんだイベントをはじめ、モンキーパフォーマー「くら&とし」のコンビによるスーパーパフォーマンス、神戸愛犬美容専門学院の皆さんによるドッグショー、マジックショーやカラオケ点数ぴったり大会に恒例の「うまいもん市」や「ことゑちゃんの店」、ビンゴゲームなど、今年も盛り沢山のイベントで大いに盛り上がりました。

▲初日の前日祭ではお城の女王をお招きして撮影会。竹田城跡の写真で知られる吉田利栄さんも講演

▲元気よくオープニングを飾る四郷幼稚園と四郷和光保育所の子どもたち▲チェックポイント発見!スタンプラリーで古墳巡り

▲「うわ、本当に火がついた!」火起こし体験コーナーより       ▲家族や友達と一緒に勾玉づくり

▲大人も子どもも古墳検定にチャレンジ!              ▲美味しい郷土料理をふるまうボランティアの皆さん

▲恒例の駄菓子コーナーに「ことゑちゃんの店」が子どもたちに人気

▲モンキーパフォーマー、「くら&とし」のコンビによるスーパーパフォーマンスに大歓声!

▲姫路マジッククラブより、あっと驚くマジックショー       ▲カラオケ点数ぴったり大会に竹中議員も挑戦

▲神戸愛犬美容専門学院の皆さんによるドッグショーが子どもたちに人気でした▲最後は皆さんでビンゴゲームを楽しみました♪

※この記事は見野の郷交流館だよりより引用しました

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