2025年5月11日、ホテルサンシャイン青山において、見野古墳群創立20周年記念祝賀会が盛大に開催されました。当日は250名の参加者が集い、ご来賓には清元秀泰姫路市長、かだ裕之参議院議員はじめ多数の方をお迎えしました。そして、地域文化の発展を祝い、今後の飛躍を誓い合いました。
当日、竹中隆一会長がコメントを発表しました。
◯はじめに
見野古墳群保存会創立20周年にあたり万感の思いを込めてご挨拶申し上げます。
まずはじめに、なぜ議員がこのような活動をしているのか、それは地方議員の在り方に関わっており、私の目指す地方議員について申しあげます。
・住民と寄り添うことの意味
地域のイベントに参加して挨拶するのが住民と寄り添うことでない。住民と共に知恵を出し、汗を流し、苦労を分かち合い、共に喜びあう。そこに市民の気持ちを汲み上げる政治の原点があると思います
これを知らずして、地方政治の真髄は分かりません。地方政治がしっかりしてこそ国政、外交が骨太になり、国際平和に寄与できると考えます
要するに地方議員は口先だけではなく、地域社会の重要な役割を担う事が必要です
私は10代から社会活動に身を投じ、20才で市職員、28才で市議会議員となりましたが、住民と寄り添って生きるという事を信念にし、忠実に生きてまいりました。
今から21年前、地域の山裾を犬と散歩していました。雑木・竹林に覆われていた4号古墳を見たときに、急にアイデアがわきおこり、古墳を生かした町づくりを思い付いたのであります。
当時、私は市議会議員6期目、50才、ベテラン議員として充実した日々を送っていました。地域の町づくりについては、10代から取り組み、町自治会長も父親の死去で36才から務めています。地域の劣悪な環境からの脱却は、粘り強い運動と行政の取り組み、市民の理解により、大きく前進していました。しかしながら、それだけでは満足できず、もっと素晴らしい町づくりは出来ないかと暗中模索していた頃でした。そして当時の市長が地域遺産を活用した夢プランを提唱されたのですが、これを古墳を生かした町づくりに発展させることが肝要ではないかと構想を練ったわけです
①古墳の発見、確認作業
・古墳あるある発見隊をつくり、見野古墳群と四郷町内の古墳の探索を行った
②古墳の保存継承
・竹やぶを切り開き、山裾に古墳が点在する『野外博物館』のような風景を目指す
③学術的価値を明らかにした
立命館大学の発掘調査⇒無指定から市指定、そして県指定文化財に登録された
④私自身が4年間、奈良大学(通信課程)で学び、考古学の研鑽を積んだことが活動の武器になった
・2017年3月に発表
・100年後の未來の人たちの為に、美しいふるさとを残し、先人の思いを伝えていきたい
・見野の郷に山桜2000本、紫陽花15000株の植栽を行うほか、四郷町内の至るところにも植栽を行っている
・見野未來宣言の石碑を建立(2022年3月)
①河内家菊水丸師匠の応援
見野古墳群音頭の発表
今年で第17回菊水丸独演会
姫路ふるさと大使就任
②版画家・岩田健三郎先生の応援
見野古墳群の作品づくり
版画展の開催を見野の郷交流館で毎年行う
似顔絵教室、版画教室の開催
③楽しいイベントを企画
・古墳ロード歩こう会
・山桜まつり
・アジサイまつり
・24時間カラオケ
・古墳まつり
④美しく楽しい町を作る
常におもてなしの心を忘れない
苦しい時こそ知恵を出し、新たな事に挑戦していく姿勢が必要です。コロナ禍でもやれることを新規に開拓し、現在も続けています
①四郷町桜フォトコンテスト、フォトラリー
②アジサイ俳句コンテスト
③四郷町七夕通り、七夕コンサート
5年前、四郷町には姫路市の保存樹木が登録されてないことに気付き、四郷町の大木探しを行い、毎年のように市に申請をいたしました。
その結果、
・2021年3月から7本の樹木を登録
本年2月、市内で始めてハクモクレンが指定されました
古墳群を後世に残すため公的な財産とすることにしました
①古墳用地を寄付と買い取りで、これまでに12箇所の内、10箇所の個人所有地を自治会として取得しました
②市に買い取ってもらうのではなく、すべての古墳と関連用地を姫路市に寄付し、歴史文化遺産公園として市民の宝にしたい。公助から協助そして自助へと、地域コミュニティの自助努力
の力を蓄えていきたい
・コミュニティ優秀団体として数々の賞を受賞しました
・2019年3月、姫路市芸術文化奨励賞は初めて文化芸術面での活動が社会的に認められました
・2022年11月、貝原俊民美しい兵庫づくり賞は姫路市内の団体、個人として初受賞であり、高い評価を受けました
見野古墳群保存会の活動は社会的に認知され、多くの支持を得ていると確信しています
最近の取り組みとして、桜の新品種として、
2021年に認定された手柄ザクラの普及プロジェクトに取り組んでいます。
20年にわたって山桜を育て上げた経験を生かし、現在12本の接ぎ木に成功していますが、今後さらに増やしていき、手柄ザクラの観光名所を作りたい。まずは、手柄地区に建設される新設高校に手柄ザクラを植樹したいと思います。桜を通じて社会貢献を果たしたい
市議会議員42年、自治会長35年の経験
を生かして姫路で一番の町を作ります。
そして、四郷町を含む東部地域を日本遺産として登録できるような素晴らしい町を作りたいと思います
すべての市民の皆様のお手本になるのが、私の使命であります。四郷の取り組みが、姫路市の地域文化の発展の礎になりたいと思います。
今後とも皆様のご支援をお願いいたします。
長年、保存会にご協力いただいた協賛企業や個人のボランティアの方々に特別感謝状を贈呈いたしました。写真は代表して受賞された清掃ボランティアのお二人です。
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