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古墳ロード歩こう会、「軍師官兵衛」ゆかりの地へ

2013年1月29日(火)全ての記事 > 近況報告

1月20日(日)、第5回となる姫路古墳ロード歩こう会が開催されました。来年のNHK大河ドラマで姫路ゆかりの戦国武将である黒田官兵衛を主人公にした『軍師官兵衛』の放映が決定したことを記念し、今年の古墳ロード歩こう会は御国野町の御着城址(じょうし)など官兵衛ゆかりの地を巡ることに。開催前にはラジオなどでも紹介されたためか、近隣はもとより遠くは神戸市からの家族連れなど約600名の方が参加されました。

ここ数日の寒さがやや和らいだこの日、会場には早朝から続々と参加者が集まり集合場所の交流館駐車場は人で溢れかえるほどでした。

出発時間が近くなると姫路古墳ロード歩こう会推進委員会委員長を務める竹中隆一議員の挨拶の後、9時にはスポーツクラブ21の皆さんの先導に従い、いよいよ交流館を出発。御国野町国分寺にある御着城址を目指しました。

一行は四郷町内を抜け約30分かけて御着城址に到着。ここで休憩を取りながら、秋枝埋蔵文化財センター所長、そして地元ボランティアの御国野小学校生徒の皆さんの解説を受け、黒田官兵衛ゆかりの地である御着城址、黒田家廟所などを見学しました。

▲開会の挨拶をされる竹中隆一議員

その後は、西播磨では最大の前方後円墳である壇場山古墳(5世紀前半)を巡り、次いで8世紀中頃に創建、近年に遺構が復元された播磨国分寺跡、そして埋蔵文化財センターにも立ち寄り開催中の企画展『安富町の遺跡』を見学し、古代から中世までおよそ千年以上にもわたる西播磨の歴史に思い馳せました。

正午前後に順次交流館に戻った皆さんは、四郷校区婦人会の皆さんが用意された温かい豚汁とおにぎりを美味しくいただきました。午後からは「しごう冬の集い」が開催され、今年は西播を中心に活躍する「沖縄三線 ゆんたく」の皆さんと、飛び入り参加されたFMゲンキパーソナリティー、西田理恵さんらが三線ショーと歌を披露してくれました。「ゆんたく」とは沖縄の方言で「おしゃべり」の意味だそうで、その名の通り皆で楽しくお喋りしながら、その後は恒例のビンゴゲームを楽しみ、来年の再会を約束しながらお開きとなりました。


▲交流館を出発する皆さん                  ▲御着城址で御国野小の皆さんがご案内

▲黒田家廟所前にて                     ▲壇場山古墳へ

▲秋枝館長の解説で播磨国分寺跡と見学           ▲豚汁とおむすびで体を温めました

▲「ゆんたく」の皆さんによる三線ショー           ▲ビンゴゲーム大会で盛り上がりました

※この記事は見野の郷交流館だよりより引用しました

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