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厚生委員会記録 エコパークあぼしの土壌安全性について 1

2010年12月21日(火)お知らせ > 全ての記事 > 厚生委員会 > 活動報告

平成22年12月16日(木) 厚生委員会記録
・エコパークあぼしにおける「土質関連調査業務報告書」について

(水田委員長)
この報告書を作成した会社はどこか。

(市民生活局長)
株式会社ニッテクリサーチである。

(水田委員長)

(市民生活局長)
そうだ。

(水田委員長)
当該調査を実施した平成15年当時に、確認または調査を要する事項として報告されていたということか。

(市民生活局長)
そうだ。

(竹中委員)
今まで調査は実施していないと報告されてきた。それならば、今日までの議論はなんだったのか。虚偽報告ではないのか。この報告書があることがわかったのはいつか。

(市民生活局長)
私が報告を受けたのが7月1日である。資料が発見されたのが6月下旬である。

(竹中委員)
市長への報告は行ったのか。

(市民生活局長)
7月2日に報告を行った。

(竹中委員)
半年近くの時間が経過している。その間、本会議、委員会での質問に対して虚偽の答弁を行ってきたことになる。とんでもない話だ。安全対策委員会に学者の方に参加してもらっているが、この話は報告しているのか。

(市民生活局長)
検討委員会に対しては公表していない。

(竹中委員)
当該報告書には、ガスの発生から工事の際の留意事項まで記載されている。つまり、平成15年の段階で問題点は明確になっている。ことし夏に発見されたとしても報告もされていない。隠蔽体質だ。

(市民生活局長)
我々としては隠蔽する気は当初から毛頭なかった。

(竹中委員)
市長に報告した際、市長からは議会への対応として、どういう指示を受けたのか。

(市民生活局長)
状況把握した上でということであった。

(竹中委員)
発見された報告書が偽造であるのか。真贋の審議をするならばともかく、まず議会に報告するのが当然であり、その後に調査するのが本筋だ。議会の審議が愚弄されている前代未聞の出来事だ。平成15年からの議員の質問に対しても、調査は行っていないと答弁を繰り返している。市長に出席を求められたい。

(大脇委員)
市が情報を把握していて業者に伝えていなかったのであれば、市の責任になるのではないか。

(市民生活局長)
法的な問題は弁護士と協議している。工事に際し、必要に応じて土質調査を行うという条項が要求水準書にあり、今回の報告書との関係をどう法的に評価するのかということになると思う。市としては、土壌調査の義務は請負業者にもあったという立場である。

(坂本委員)
工事業者に情報を開示し、安全工事のために注意喚起を行っておくことが本来の市の姿勢であると思う。工事業者に報告していなかったのか。

(市民生活局長)
この問題に対する専門チームをつくって、業者も含めて当時の事情を把握していきたいと考えている。

(坂本委員)
この報告者の存在は本当に6月下旬になって初めて判明したのか。調査に時間を要したというが、この報告書に不審点があったのか。

(市民生活局長)
書類調査を中心に行っていたが、公表がおくれたことはお詫びするしかない。隠蔽するつもりは毛頭なかった。

(坂本委員)
工事業者に対して、報告書があったことを伝えていなかったと思うが、そもそも、この土地関連調査は、法的に実施する必要のあったものか。それとも本市が自主的に任意で行った調査なのか。

(水田委員長)
この調査はエコパークあぼしの建設が決定する前に実施されている。なぜ、この調査を実施する必要があったのか、時系列で説明されたい。

(竹中委員)
局長と議論していても仕方ない。市長が承知していたにも関わらず、議会に報告せずにいた事件だ。市長が出席してからでないと議論できない。市長は、被災者の方と面談されず、この事実を隠し続け、安全対策委員会にも出席しているが、同委員会に報告もしていない。それで安全対策がとれると言えるのか。 今定例会では、エコパークあぼしに絡む議案も提案されている。本来であれば、本日のような臨時で開催する委員会の場でなく、当初予定されていた開催日に報告すべきだ。当該議案に対する委員会の採決は可決であったが、今回は一事不再議の原則は適用されない。
さらに言えば、市長みずからが委員会の出席を求め、謝罪の上、報告するのが当然の対応ではないのか。安全対策委員会の委員の方も憤慨されると思う。防災審議監もこの件を承知しているのか。

(市民生活局長)
知っていない。

(竹中委員)
防災審議監に情報を伝えず、安全対策委員会に出席させているのか。見識を疑う。市長を呼ばれたい。

(水田委員長)
市長に対し本委員会への出席を求め、説明を受けたいと思うがよろしいか。

(全議員)
異議なし。

<休 憩>

<再 開>

(水田委員長)
市長に対してまず、以下のことについて説明を聞きたい。
一つ目は、7月2日に担当局長から説明を受けた後、この資料を見てどう判断し指示を行ったのか。
二つ目は、議会に対して報告がおくれており、情報の隠蔽ではないのかということである。今回の報告書が発見されて以降の本会議・委員会に対する虚偽の報告に対してどう責任をとるつもりか。
三つ目は、防災審議監及び安全対策委員会の委員はもちろん、工事業者に対しても情報が開示されていないことに対してどう考えているのか。

(石見市長)
経緯の大枠について説明したい。
7月2日に報告書の存在が私に報告された。
中身を見ると一連の議会との答弁と矛盾していた。そのため、この報告書がどういうものか明確にし、また、この報告書がどのように使用されたのか、また、議会への答弁にどう勘案されたのか、実態を徹底的に解明することを、その同日指示した。
庁内、エコパークあぼし各所で保管されていた資料を集めて、担当が解明していたが、当時は安全対策に急いでいたため、時間がかかった。また、私自身もこの報告書がどういう機能を持ち、勘案されてきたのか把握しきれていない段階で、発表すべきかどうか迷っていた。
しかし、10月に、この15年3月に実施した調査結果に基づき、廃棄物循環型社会基盤施設基本計画が策定されていたのがわかった。しかし、ここでまで利用されていることはわかったが、その後の要求水準書にはどう勘案されているのかが不明である。それを徹底的に解明している。
すべて判明した段階で議会に報告すべきということも考えたが、これからは大々的に行わなければいけないと判断し、現段階では、あいまいな点が多すぎて、議会への説明も歯切れの悪いところも出るかもしれないが、報告するように指示した。信じられない問題が発生したことは私の不徳の致すところである。
理解の範囲を超えている。
今後の対策としては、一連の経過や実態を解明するためにはヒアリングも必要であるため、専門チームを設けて解明したいと考えている。土壌の安全については、法定基準を少し上回っているが、夢の島のような開発許可される基準から言えば大分低い。また、ガスの安全対策もとっており大丈夫であると感じており、エコパークあぼしの安全性については自信を持っているつもりである。
当該調査は、平成15年3月に実施されたものであるが、同年の5月に私が市長となった。市長が変わるたびに市政の継続性が担保されないということになれば、市民は何を信じればよいのかということになる。
たびたび議会から追及されている市役所の体質問題は本当に大変な問題である。
そのため、この点についても、私が先頭に立ち、抜本的な提案を出して改善に取り組んでいくことも明言したい。

(竹中委員)
この調査は、平成15年2月3日から3月31日までの実施である。決裁では、いつこの報告書が上がったのか。

(市民生活局長)
決裁書は発見されていない。

(竹中委員)
この報告書が真性のものであるとの前提であるが、この報告書が表に出ておれば、県からの当該地の購入に当たり、相当条件が違ったのではないかと思う。
もちろんそれだけにとどまらず、要求水準書の中身、地元の方に対する説明、議会に対する説明も変わっていたと思う。
報告書内に説明責任を果たされたいことも明記している。つまり、土地購入の問題、工事の問題、説明責任の問題。この3点で非常に大きな問題を抱えている。平成15年3月あるいは4月時点で公表されている場合と、そうでない場合で相当大きな開きがあると思う。
5月に市長の任期が始まり、前市長との交代の変わり目で報告がなされず、市長が知らなかったと言うが、7月2日に報告を受けて、今日まで5カ月余りにわたり、議会に対して虚偽の答弁を行い、事実関係を明らかにしなかったことに対しては非常に責任が重い。
今回でも関連議案が提案されており、委員会審査では可決された後に、こういった報告がなされることは、市長がどの段階で公表するか悩まれたことを差し引いても、政治的に大きな問題があるだけでなく、議会及び市民に対する信頼関係を大きく損なうものだ。
安全対策の担当責任者である防災審議監にも伝えていない。危機管理のあり方について、市長自身のトップリーダ信頼関係をどう修復していくのか。市長の考えと今後の取り組みについて再度聞きたい。ーの責任も問われている。隠蔽体質であると言われてもやむを得ないと思う。
信頼関係をどう修復していくのか。市長の考えと今後の取り組みについて再度聞きたい。

(石見市長)
大変な問題であると認識している。
このレポートを見た段階では、一連の要求につながる一段階のレポートの一つであろうと認識していた。
しかし、そうであれば、議会に対し、「調査は不要である」という答弁は、なんだったのか、それがどう勘案され、どう利用されているのかということから、議会への答弁となぜ矛盾しているのか解明の必要があり徹底的な調査に入った。
その中で、10月に17年に策定された廃棄物循環型社会基盤施設基本計画が、この報告書に基づいていることが判明し、現在は、要求水準書との関係はどうなっているのかを調査している段階である。
その関係性が判明した段階で、議会に一連の経緯を説明すべきであろうかということも考えたが、中途半端で答弁に困る段階でもよいから、とりあえず報告しようと判断した。
五カ月もかかって何をしていたのかと指摘については、調査能力の不足ということでお詫びしたい。
前市長からの引継ぎについても十分になされなかったようであり、これについてもお詫びせざるを得ない。
県の土地の購入及び工事要求水準書、議会説明の一連の経緯については、先ほど申し上げたとおり調査中であり、これからヒアリングをかけることで、明らかにしていく。この調査に時間がかかっていることもお詫びしたい。
これからヒアリングをかけることで、明らかにしていこうということである。この調査に時間がかかっていることにお詫びしたい。
ただし、土地については、県から安く購入している。
一連の答弁についても、不明点の多い調査段階にあって、どっちに則り答弁をつくるかというところで、少しあいまいな答弁を続けていると思う。
そういう意味では調査に時間がかかっていることについてもお詫び申し上げたい。大和防災審議監へ報告がなされていないことについては、安全対策を急ぐため、安全一辺倒の対策の検討や安全対策委員会への全出席など一連のことをやってもらっていたこともあるが、少し、担当局長に補足をさせる。

(市民生活局長)
調査安全対策委員会は、可燃性ガスの発生の解明と爆発に至る経緯等を主眼としており、報告書にある可燃性ガスの発生予測自体は直接関係していないということや有害物質の関係についても同委員会での調査対象としていなかったため、大きく影響しないという判断もあった。

(竹中委員)
現時点は解明しないといけない点はたくさんある。確認するが、市長は本日当局に発表させたが、既に5カ月経過している。7月時点と今の時点とでは発表の中身が変わってくるのか。

(石見市長)
10月時点で、この計画書ができていることがわかった。

(竹中委員)
何の計画書か。

(石見市長)
平成15年3月のニッテクリサーチの報告書が出され、平成17年3月に施設の基本計画を策定しているが、この中に、報告書のエッセンスだけ記載されている。それもこの度の調査の過程でわかった。しかし、要求水準書を作成したのも17年度になるが、その関連性がよくわからない。DBO方式の導入決定した時期に、それについてどういう議論がなされたのか、また、業者等に委託した分もあり、そこの関係もわからない。

(竹中委員)
調査はいろいろ行えばよい。
市長がしなければいけないことは、「今まで調査していない」と主張されていた調査がなされていたわけだが、なぜ、今までそれが表に出てこなかったのかを調べることだ。
17年云々の話は関係ない。
これが偽造物の疑いがあり、その真贋調査のため手間取ったということならわかる。
しかし、これが偽造物でない以上、即座に、こんな資料が発見された、議会ともに検証していこうというのが本来、市長のとるべき姿勢だ。
また、すべてが解明された段階で報告されるならば、いざ知らず、今この段階で発表された理由もわからない。現段階ですべてが判明し、市長、当局が発表した訳でもない。
議会との信頼関係上だけでなく、市民に対して事実と異なる報告を行ってきたのだから、7月2日段階で、すぐさま議会に対して報告を行い、議会も当局も知恵を出し合って、その真相解明あるいは今後の対策を練ることが本当の危機管理であると思う。
防災審議監に報告していないとのこと自体、本市の危機管理体制だけでなく、内部組織上問題を抱えていることを露呈している。
一部の人間だけが情報を握るという体質が、こういった報告書がつくられても引き継がれず、市長も知らなかったということにつながっている。
市長のミスもあるが、役所そのものの体質に問題があると思う。済んでしまったことかもしれないが、市長が知り得た情報を今日まで報告しなかったということは、市民、議会に対して謝罪してもらわないといけないと思う。

(石見市長)
厳しいご指摘ごもっともだと思う。
なぜ発表が時点であるのか。
7月の段階か、来年でもいいから全部解明された段階にすべきであるという指摘であるが、これまで書類に則り、作成の経緯、議会答弁、決裁書は発見されていないが、その確認などを調査していた。
また、県とのやりとりも調べている段階であるが、不明点がありわからない。基本計画に反映されたことまでは解明できたが、要求水準書にどうつないでいったのかということもこれから調べていかないといけない。
しかし、書類調査だけでは解明できないため、退職された方も対象に含めて、大々的にヒアリング調査をかける専門チームを設置しようと考えている。この場合、議会の協力が不可欠であるため、このような時期であるが報告するよう決断をした。

(竹中委員)
平成15年は藤田さんという方が担当局長であり、その後は現岡本代表監査がトップであったと思う。
そういうことであれば、岡本代表監査から事情を聞くのが一番早い。必要に応じて、議会や委員会にも出席を求めればよい。
岡本代表監査は当時の前後の担当であったし、当時の主管もまだ役所に在籍していると思う。そう考えれば、この数カ月間、どのような調査をしたのかわからない。聞き取り調査が行われていないのではないか。

(市民生活局長)
当面は地固めというか、書類を押さえる必要があると考えた。当然、聞き取り調査の必要はあるとの意識はあった。

(竹中議員)
聞き取り調査は行っていないということか。

(市民生活長)
一部行っている。

(竹中委員)
岡本代表監査からも聞き取り調査を行ったのか。

(市民生活長)
副市長から聞いてもらっている。

(竹中委員)
調査の時期はいつか。

(市民生活局長)
本日聞いているはずだ。

(竹中委員)
私であれば、岡本代表監査から即座に直接事情を聞く。あるいは当時の担当課長も役所に在籍しているだろうからそこから確認すればよい。5カ月も経過して、きょうになって岡本代表監査に話を聞いたでは、余りにも調査不足でないのか。調査委員会は既に立ち上げているのか。

(石見市長)
今から内部委員会を立ち上げる。これまでは、正式に議会に承認を得られるほどの大々的な動きはない。

(市民生活局長)
法律の専門家を入れることも検討している。

(竹中委員)
なぜこのようなことになったのか、我々議会も議論しないといけないと思うが、5カ月もたってから議会に報告した割には、具体的な中身が報告されていない。
ただ、この報告書が発見されたことを述べているに過ぎない。
なぜ、7月の早い段階で報告をしなかったのか。
責任はあると思う。
今となっては、内部者だけでは無理だ。
外部の者も入れた調査委員会を早急に立ち上げ、議会に対してもできるだけ積極的に関係者が出席し、説明責任を果たすことが必要だ。関係者の積極的な議会への出席、あるいは調査のあり方等はどうするのかということを固めた上で、早急に議会に報告してもらわないといけない。
今の答弁のように、委員会を立ち上げるだけということではどうかと思う。
きょうの報告を踏まえた上で、具体的な対策案を持ってこないとどうかと思う。
ただ5カ月が経過して、こんな報告が発見されましたというだけでは、余りにお粗末だと思う。

(石見市長)
書類をいろいろ整理してから、具体的なヒアリングをかけるという方針であったが、後々に回ってしまった。
お粗末と言われればそうである。委員会を立ち上げ頑張りますので、委員長の協力をお願いしたい。

(坂本委員)
7月からの経緯で、慎重に調査の結果、報告がおくれたということは理解できなくないが、平成15年に市が調査を発注しておきながら、その後、虚偽の答弁を繰り返していたことはすごく引っかかる。
こういう隠蔽的な体質を改善するため、徹底して調査していかないと、市民から絶対理解は得られない。
議会は、報告を基に質疑を行う。その基礎を覆すことは議会に対する冒瀆である。そのよ うなことをさせているのが職員であるならば、市長が是非、この体質を改善していただきたい。調査委 員会を設置するのであれば、その委員会にかけても、悪習を根絶するというような決意をもって当たられたい。疑心暗鬼の状態では、市の発表を誰も信じることができなくなる。基礎を潰され、信頼関係が大きく損なわれるとますます揉めることになる。その認識は強く持ってほしい。このときこそ、市長がリーダーシップを持って、改善されたいことを強く要望したい。

(竹中委員)
我々議員も市長も4月に選挙がある。
それまでに方向や結論が出ないといけない。当局ができないならば、すぐに我々が100条委員会を設置して、証人喚問を行い、役所の職員の関係者をすべて集めて真相を明らかにしないといけないと思う。
我々もこのまま選挙を迎えることはできない。議会は虚偽報告を受けて黙認したのかということでは、市民に対して申し開きができない。閉会日までに数日あるので、当局がきちんとした方針を打ち出さなければ、100条委員会を設置して、すべての関係者を集めて証人喚問を行い、事実関係を明らかにしないといけないと思う。早急に、いつをめどに結論を出すと明言されない以上、納まらないのではないか。

(石見市長)
まずは我々の方でこういう方針で進めるということを、本定例会中に提示し、徹底的にやらせてもらいたい。その結果が不十分であれば、議会の叱責なりを受けざるを得ないと思う。

(水田委員長)
21日の本会議最終日に何らかの形を出すのか。

(竹中委員)
本会議までに出さないといけない。12月8日の委員会で議決した議案は、一事不再議という原則があっても、我々はこんな事実があることを知らなかったため、この原則は適用されない。議決しなおす必要があり、はっきり言えば反故にしないといけない。だから、本会議終了までに委員会を開催し、市長が再度出席し、我々が納得できる具体的な方針案を提示し、どう決着をつけるのか言明してもらわないといけない。

(石見市長)
了解した。

(水田委員長)
早急に考えをまとめてもらい、委員会に報告してもらうことにしたい。

(大脇議員)
県の9月議会でこの事故に関して質問があったが、県のしたことは市に届けたというふうに答弁があった。このニッテクリサーチからの報告書がどんな形で県から来たのか。

(市民生活局長)
県の外郭団体が作成している埋立地の歴史というもの要求水準書に引用しているため、姫路市としてはガスの発生の可能性を認識しているはずだというという見解から答弁に立ったと理解している。この調査によっているのではない。

(大脇委員)
埋立地の歴史には、このような内容が入っていたと認識している。
私は今までに、本議会の質問でも何回か土壌調査をしてほしいと要望している。
それに対する答弁は、あの地は県の管理地で徹底した安全対策をしているから大丈夫であるというものであった。
その後、土地を購入するとか建設対象地になると決定した際でも、再度調査をされたいと要望したが、県を全面的に信頼するという立場から調査をしないとの答弁であった。
今回、このような調査報告が出ており、その報告の中に、ガスに留意する必要があるとか記載があるならば、そのときの答弁は虚偽になるのではないか。重大な問題と思う。さらに重大なのは、そこで事故が発生していることだ。市長は我々に謝罪されているが、一番に謝罪すべきは被災者だ。市は責任がないとの発言もあった。調査段階で土壌に問題があり、事故が発生しているわけならば、市の責任がゼロであるとは思えない。業者にしっかり伝えておればメタンガス対応もできており、事故も発生しなかったのではないか。

(石見市長)
今回、竹中委員からの要求のあった一連のまとめの中に、一連の大脇委員の質問に対してどういう答弁をして、それは虚偽ではないかということについて、こちらの考え方を整理する。
それと県とどういうやり取りがあったのかということや陳謝のことについても、これは、これからいろいろやり取りがあるし、見解の点もあるが、我々のできる範囲で頑張っていく。

(山崎委員)
当時、契約締結、建設に当たるにしても、こういうものを進めて行く上での責任者であれば、調査の実施は当然の判断の上で行われたと思う。
その結果がなぜ引き継がれていないのか。こういうことが委員会で発表された段階で、まだ当時の職員や関係者の方に聞き取りすらしていない。役所体質の問題というか、驚いている。
普通に考えれば、当時誰が担当であったかわかるし、呼び出し聞き出せばそれで済む話だ。それを書類や証拠集めをして聞き取りをしていないというのはどうか。
体質自体に大きな問題がある。調査委員会を設けることは必要だと思うが、それ以前の問題だ。組織自体に大きな問題を抱えているのではないか。この体質が変わらない限り、後々まで、こういう問題は引きずって行く。
事故も発生しており、そのための費用負担も必要だが、税金で賄われるならば、結局、被害を受けるのは市民だ。根本的な組織の問題であり、それを変えていくことが先決であると思う。この点について市長の考えを聞きたい。

( 石見市長)
このまま闇に葬られると我々は考えていない。
どういう経緯で引き継がれているのか、調べてきたら、平成17年に基本計画に反映され作成されている。
今度は要求水準書にどういうふうに勘案されたのか。しかし、議会答弁との関係で言えば、矛盾しているということで、これから、そこらあたりをヒアリングにかけていこうとしている。坂本議員からも指摘があったが、体質問題ということについては、まずは議会に対して陳謝するとともに、あらためて調査委員会で調査し、明らかにし、体質改善についてもあらためて考えていきたい。

(山崎議員)
民間企業でも同じだと思うが、トップのリーダーシップというか、対話というか、そういうところが大事だと思う。体質問題についてもしっかりと対応されたい。

(水田議員)
あらためてお願いしたいが、一連の職員の不祥事が発生した際、当局は監察室を設置し解決しようとしたが、我々は反対した。それは、そのようなもので正せるものではないと理由からであった。いわゆる仕事の仕方、職員の体質が問題であるとしつこく言ったが、結局、監察室の設置という形で進んだ。やはり違うところに問題があったということをあらためて認識してもらい、今回設置される調査委員会を含めて、この問題について徹底的に対応されたい。

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